すべての出来事はあなたからのメッセージ

前に踏み出すあなたの力になりたい。ライフコーチのTomoです。魂の成長からの視点で、出来事を見ることで人生がどんどんかわっていきます。気付きと手放しのヒントをお伝えします。

信じること 映画「ポーラーエクスプレス」から学んだこと

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Tomoさんの大好きな映画「ポーラーエクスプレス」
 
 
クリスマスに
子供たちを乗せた列車が
サンタの国のある北極点に向けて
走り続けます。
 
 
 
時刻は真夜中
12時5分前の出来事。
 
 
 
サンタクロースを信じられなくなった子供
貧しくてプレゼントをもらえない子供
いつも知ったかぶりをして混乱させる子供
自分を信じて行動する子供
様々な子供たちが乗っています。
 
 
 
列車での出来事、
北極点での出来事を通じて
子供たちは自分の魂の成長と
それぞれが持っている魂のテーマを
知ることとなります。
 
 
 
いつしかサンタの存在を疑いはじめ
怪しみ、疑いの目で世界を見て
素直さがなくなってきてしまった少年期
 
 
 
いつしか親や友だちも信用しなくなっていました。
 
 
 
そんな少年の目の前に
突然停車した豪華列車が停車し、
車掌が乗車するか尋ねます。
 
 
 
乗らないと一瞬拒みますが、
走り出した列車にどうにか飛び乗り、
 
自分を知る旅が始まりました。
 
 
 
少年にとってこの旅は
決して容易なものではありません。
 
 
何せ自分を知るためには
痛みも伴いますから。
 
 
 
疑うということがあるからこそ
心の底から信じることを学べるんだという
まさしく人生の仕組みそのものを
描いているような映画です。
 

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この映画は、
トム·ハンクスをモーションキャプチャーしたフルCGですが、
トムが何役も演じています。
 
 
10年以上前のCGなので、
映像的にはぎこちなさを感じますが、
テーマは奥の深いもので、
クリスマス時期以外にも何度も観たくなります。
 
 
絵本が原作になっていますが、
絵が美しく、
息子の小さい頃、一緒に眺めていました。
 
 
成長して高校生になった息子くんは今でも
この映画と絵本が心に残るベスト3に入っているようです。
 
 
 
そして、彼が成長するためには
必要な愛読書であったのです。
 

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合わせておすすめなのが
シザーハンズ」ジョニー·デップ初主演
クリスマスシーズンに一緒に観ています。
 

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20年以上前の古い映画ですが、
DVD を持っていたので
息子くんが中学生の時に観せたら
当時の息子くんの辛い思いが
主人公と重なってまさかの号泣。゚(゚´Д`゚)゚。
 
 
 
「おかげで、次の日に観に行ったアナと雪の女王が色褪せてしまった。
なんてもの観せたんだよ!
でも、みせてくれて良かった!ありがとう。」
と、ユーモラスに責めてくれました(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ)
 
 
 
暫くは何度も観ては泣いていたようです。
(ナイショにね)
 
 
当時の息子くんは
人を信じたいのに
信じられない理不尽なことをされることに
心を痛めておりました。
 
 
 
今でも社会の理不尽さに潰されないように
強くなろうと模索しています。
 
 
 
どんなことをされても、
人に優しくて思慮深い心を持っています。
 
 
ここ数年でホントに強くなってきました。
彼が自分の力で羽ばたき巣立つ日まで
そんなに遠くないような気がします。
 
 
 
信じて見守ろう。
 
 
 
社会では失敗と位置付けるだろうけれど
すべては経験なのだから。
 
 
経験しているだけだから。
 
 
世間が何を言おうと
経験中の彼を応援しているから!
 
 
 
 
 
そして、私自身も
この2本の映画から必要不可欠なことを
教えてもらいました。
 
 
息子くん、
君がいてくれたおかげで
この映画にも巡り会えたし、
君がいてくれたおかげで
学ぶことができたよ。
 
君がいてくれたおかげで
乗り越えてくることができたよ。
 
君がいてくれたおかげで
自分を信じることの大切さがわかったよ。
 
 
君がいてくれて
ありがとう。